最近、すごいな〜と思って読んだ(というか眺めた)本です。
・究極の夢折り紙(川崎敏和)
著者は大学の先生で、折り紙の研究で数理学の博士号を取得された方だそうです。
表紙の、桜をつなげたような球体の作品がとても素敵で、あわよくば作りたい…!と思ったのですが、作り方を眺めて、こりゃ無理だと断念しました…。
(「大統領の玉桜」という名前の作品で、オバマ大統領(当時)にプレゼントするために考案されたものだそうです。)
その他の作品も、確かに折り紙なのだけど、他の本では見たことがない技法で折られています。
数学の世界としても、折り紙の技巧としても、新しい世界を見せてくれた本でした。